芸術における地域の枠組みの拡大を活動目的として2018年に設立したクロッシングスとのコラボレーション公演。日本と韓国の若手作曲家が、同じ時間芸術であるダンスに焦点を当て動きを音として、また音を動作/視覚情報として両者を同一に用い創作した。ヴァイオリン、クラリネット、ピアノ、エレクトロニクスの演奏とダンスパフォーマンスが融合する新作4作品を発表。
Photo by Satoshi Yamada
作品
森紀明:Watering ―異なる文脈におけるマッピングの実験 7人のパフォーマーのための
Park Myunghoon:舞童 ―ヴァイオリン、B♭バスクラリネット、ピアノ、ダンサーのための
Lim Seunghyuk:Turn up ―B♭クラリネット、ダンサー、ライヴ・エレクトロニクスのための
東俊介:Lines ―音楽家とダンサーのための
作曲
東俊介、森紀明、Park Myunghoon, Lim Seunghyuk
演奏
フィディアス・トリオ:松岡麻衣子(ヴァイオリン) 岩瀬龍太(クラリネット) 川村恵里佳(ピアノ)
エレクトロニクス:磯部英彬
振付/出演
青木尚哉
出演
近土歩 村川菜乃 木原萌花 芝田和 大迫健司 高谷楓
記録映像
中村光男
宣伝美術/写真撮影
山田サトシ
日時
日本公演:2019年12月6日、7日
韓国公演:2019年12月11日
場所
日本公演:東京コンサーツラボ
韓国公演:Platform-L
公演プロモーション映像
https://youtu.be/NNopJymaGaU
https://youtu.be/vpwlT-KxLf0
【クロッシングス プロフィール】
「経験と体験の交差」を通じて、日本を中心とした様々な国や都市をより大きな視点から「一つの地域」として捉え直す、芸術における地域の枠組みの拡大を活動目的として2018年に設立。
またその枠の拡大の対象は地域だけに止まらず、音楽、舞踏、美術などの芸術をいずれも同一の『表現方法』であると捉えた上で、各分野のアーティストとのミーティング(交差)を通し、動きや音、空間を新たに構築する時に起こり得る、音と体の動きを始めとする視覚、聴覚情報等の新たな感受の可能性を示す意欲的な試みと作品発表を行う。
https://www.crossings.jp

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